10月より新たにグレードアップした【旧:ファインド/新:デマンドジェネレーション】
本日は、10月より新たに始まったデマンドジェネレーションキャンペーンに関して、
お話しさせて頂きます。
Googleの既存キャンペーン【ファインド広告】がアップグレードされたものを指します。
そもそも、ファインド広告とはGoogleが保有するサービスの中でも特にユーザー数の多いDiscover(Googleの検索ホーム画面)・Youtube Home Feed・Gmailの広告枠に広告を配信出来るディスプレイ広告サービスの事です。
それでは、どのようにアップグレードされたのか簡単に内容をまとめてご紹介いたします。
▼アップグレードされたポイントまとめ
■ポイント①
・リーチ先
今までファインド広告のリーチ先は、YouTubeホーム/検索結果/次の動画・ディスカバリー・Gmailとなっておりましたが、更にYouTubeショート・インストリームにもリーチする事が可能となりました。リーチ先が拡大する事により、認知拡大にも繋がってくると考えられます。
■ポイント②
・入札戦略
今まではコンバージョンを最適化対象としてきましたが、新たにクリックを最適化対象とする入札戦略が追加されました。これにより今までは獲得目的がメインでしたが、ブランディングや認知度強化での配信が可能となります。
■ポイント③
・クリエイティブ
今までは画像のみでしたが、新たに動画を入稿する事が可能となっております。動画を使って、より具体的且つ視覚的・聴覚的にもユーザーへの訴求力が高まる広告を出す事が出来ます。
■ポイント④
・オーディエンス
Googleのシグナルと照合された類似のユーザーにリーチ可能です。類似度は2.5%、5%、10%より選択可能となっております。
■ポイント⑤
・レポートでの追加項目・指標
ブランドリフトとサーチリフトが新たに追加。ブランディング広告の効果や影響度などがより具体的に分析する事が可能となります。
以上が、大きな変化ポイントです。
下記は表にまとめた構図となっておりますので、ご参考までにご確認ください。
今まで以上に幅広いターゲットにアプローチ出来るキャンペーンにアップグレードされています。
現在、既存で利用されているアカウントから徐々にアップグレード対応がされており、24年1月には全てのファインドキャンペーンが自動でアップグレードされるようにスケジューリングされております。
これを機会に、一度活用されてみては如何でしょうか?メディアハウスでは、予算や費用対効果について、無料でご相談を承っています。お気軽にご相談お待ちしております。