「LINE+Lステップ」を活用したナーチャリングとCVまでの導線作り

現在いろいろな業界で導入されているLINE公式アカウントですが、最近は予約ツールとして利用されているアカウントも多く見かけられます。

やはり圧倒的なユーザー数と、非常に高い開封率が、メッセージ配信をきっかけに予約に繋げやすいというのが1番のメリットかと思います。

ただ、ブライダル業界においては、チャット受付などの対応に、なかなかマンパワーをかけられないといった会場も多いのではないでしょうか。

そこで今回ご紹介させていただくのが、「Lステップ」というシステムとの連携です。

※参照元／https://linestep.jp/lp/01/

「Lステップ」の機能の特徴としては下記の3つが上げられます。

このように、様々な機能を駆使することで、LINE公式アカウントを10倍も20倍も活用できるようになります。

結婚式場でのフェア予約におけるオウンド集客では、「検索広告・SNS広告」→「HP・LP」→「予約」といった流れも一般的ですが、フェア一覧や予約フォームまでは流入するものの、離脱してしまうユーザーも少なくないかと思います。

そこで、メディアハウスでは、「LINE＋Lステップ」を使用した「フェア予約受付システム」を構築しました。

サービス事例としてひとつ、簡単にご紹介します。

下記のように各会場の公式ページ内にLINE登録の入り口も設置し、LINEで簡単に予約ができるサービスです。

フェア情報や会場情報もLINEの中で閲覧できるほか、予約フォームも1分もかからずにスムーズに予約ができるため、ユーザーにとっても情報過多で迷う場面や入力に時間がかかってしまう状態を払しょくすることができると考えます。

また、「Lステップ」の機能利用することで、下記のような運用も可能となります。

１，ユーザーの行動を見える化

HP・SNS広告など友だちの登録経路の分析や、LINE内での行動も、あらゆるコンテンツに「タグ」や「アクション」を設定しておくことで、より細かい属性や傾向、温度感などをすべて「見える化」することが可能。

２，見込客に対するナーチャリング

ユーザーの傾向や条件に合わせて、あらかじめ設定しておいた「シナリオメッセージ」を自動配信していくことが可能。非CV者に対してブランディング認知や温度感を高め、予約までの導線を作ることができます。

３，予約完了＋来館までのフォローも自動化

予約されたユーザーには、通常リコンファームで行う「来館期待値上昇」も、開封率の高いLINEで実施。来館前にタイムリーな情報提供やヒヤリング（アンケート）を自動で配信し、実来館率ＵＰや来館時成約率ＵＰを狙うことが可能。

このように、ユーザーの興味関心に合わせて、適切なコミュニケーション・情報配信を自動化することで、マンパワーを削減しつつも、新規の見込み顧客から予約客へと温度感をUPさせ、来館予約・成約へとつなげていく導線を確立することができるのではないでしょうか。

オウンド集客の底上げや、ユーザーへのアプローチなどでお悩みの際は、ぜひご相談ください。