ファインド広告の効果改善事例(東海/結婚式場)

  • 2023/03/10
     

今回は、Googleファインド広告の効果改善に関する事例をご紹介します。

ファインド広告で最適化ができていないお客様に対し、ファインド広告の特性を活かしたクリエイティブや設定を行うことで効果改善を行いました。

行なったことは以下の3つです。

・配信面の特性を活かす

・レスポンシブの特性を活かす

・ターゲティング設定の見直し

■配信面の特性を活かす

ファインド広告の配信面は、多くのユーザーが利用するYouTube・GoogleDiscover・Gmailの3つのGoogleサービスとなっており、各サービスのフィード内に広告が表示されるため、自然と広告に目が入りやすいフォーマットになっています。

GoogleDiscoverでは、記事と記事の間に広告が表示されるため、広告色が出すぎないよう、画像はリアルカスタマーの実例を多く使用しました。

BEFORE:クリエイティブの画像は広告用の撮影写真やバナーが中心

AFTER:フィード内に馴染むよう、リアルカスタマーの写真を追加

■レスポンシブの特性を活かす

ファインド広告はGDN同様、複数の見出し・説明文、画像を組み合わせて配信するレスポンシブ広告の仕様となっています。

レスポンシブの特性を活かすために、広告見出しや説明文、画像は複数入稿し、Googleの機械学習が進むように変更しました。

BEFORE:一つの画像に対し広告文と説明文が一つでレスポンシブ機能が活かされていない

AFTER:広告見出しや説明文、画像は複数入稿しGoogleの機械学習を活用

■ターゲティング設定の見直し

ファインド広告は配信面の指定ができないため、ターゲティング設定での絞り込みが必要となります。「カスタムオーディエンス」「購買意向の強いオーディエンス」「Googleで検索されたキーワード」と複数追加し、より最適化を図ることでCV数増加に繋がるよう変更しました。

BEFORE:「カスタムオーディエンス」のURL設定のみ

AFTER:設定を複数追加し、最適化を図る

3つの見直しを行った結果、クリック率は変更前から変更後で0.96%→1.77%、また、WEBサイトへの誘致のみの効果となっていたところから、問い合わせ、資料請求の完了CVを獲得することもできました。

取り組みとしては基礎的なところからとなっていますが、基礎が整っていない会場様も多いため、細かく見直しながら今後も効果改善に繋げたいと考えております。