検索広告で効果を改善するコツ【レスポンシブ検索広告編】

  • 2023/03/03
     

検索広告を活用しているものの、CPAが高い、クリック率が低い等、効果改善の方法が分からず困った経験はありませんか?日々アップデートする媒体の情報からご自身のアカウントに最適な手法が何か苦慮しているマーケティングのご担当者も多いのではないでしょうか。

今回のコラムでは検索広告のクリエイティブ『レスポンシブ検索広告』の改善方法についてお伝えします。

■レスポンシブ検索広告とは

レスポンシブ検索広告とは、関連性の高い広告をユーザーに配信できる広告タイプとなります。見出しや説明文のアセットを複数追加し、最も効果的な組み合わせが学習され、キャンペーンの掲載結果の向上が見込めます。2022年7月から従来スタンダードで活用されていた拡張テキスト広告は終了、Google検索広告で入稿できる広告タイプはレスポンシブ検索広告のみになり、広告の有効性を高めることが成果改善により求められるようになりました。

■レスポンシブ検索広告の改善ポイント

①見出しや説明文を複数入稿しているか

レスポンシブ検索広告の場合、見出しは最大15個、説明文は最大4個入稿可能。できるだけ多くの見出し、説明文のアセットを追加いただき、ユーザーに最も関連性の高い広告で配信できるように準備していただくことが重要です。

②検索キーワードに合う広告文になっているか

ユーザーの検索語句との一致率が高まることでオークションの入札が増加するため、より多くのターゲットにリーチすることが可能となります。例えば、ユーザーが「結婚式 東京駅」と検索をした際に、「東京駅近くの結婚式場」「東京駅でおすすめの結婚式場」など検索語句と関連性のある広告が配信されると広告の品質向上に繋がります。

➂独自性のある広告文になっているか

「東京駅近くの結婚式場」「東京駅でおすすめの結婚式場」「東京駅直結の結婚式場」など類似しているアセットを複数入稿すると広告配信時、重複した内容で組み合わされ掲載結果の品質は低くなりがちです。追加したアセットがどの組み合わせで配信がされても意味をなす広告となっているのか確認するようにしましょう。またピン止めという固定機能があるため、アセットの順序を固定したい場合は活用いただくことも可能です。

今回のコラムでは検索広告のクリエイティブ【レスポンシブ検索広告】の改善ポイントについてお伝えしました。本日から始めることができる改善ポイントになるため、未実施の場合はぜひご対応いただければと思います。気になることや不明点があればメディアハウスまでお問い合わせください。

参照元URL:https://support.google.com/google-ads/answer/7684791?hl=ja